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私達は母、和甫を手伝って、コロムビアレコードで歌謡舞踊の振付と指導をしていた時にスカウトされ、「白百合姉妹」の芸名で歌手デビューいたしました。
当時、私達は白百合女子大学国文学科に通う女子大生でした。幼少の頃より続けている日本舞踊の稽古と指導、そして新しく加わった歌手としての芸能活動という3つのことを同時に進行させることは、忙しいものでしたが、とても充実した青春時代でもありました。
私達が多くの人々と接している様子を見て辰巳屋惣兵衛の目指した舞踊の志を継承して、辰巳流を広めてもらいたいとのお声がかかりました。寿昌25歳、寿穂23歳の時でございました。 昭和57、58、59年と内閣総理大臣首相官邸の「芸術文化の懇親のつどい」にもお招きいただき、励まされて、頑張ってまいりました。
私達は踊りを通して1人でも多くの方に幸福感、達成感、満足感を味わっていただきたい、そして健康で長寿であってほしいと願っております。
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